源泉かけ流しの露天風呂付き客室が魅力的な宿『越前あわら温泉大人の湯宿つるや』

旅館

福井県は芦原温泉に、源泉かけ流しの露天風呂付き客室に宿泊することができる宿「越前あわら温泉大人の湯宿つるや」があります。

『ミシュランガイド北陸 2021 』旅館部門で4パビリオンを獲得するほど評価の高いこの宿は、1年中を通して、国内外から多くの方が訪れる宿でもあります。

今回はこの、福井県の芦原温泉にある越前あわら温泉を楽しむことができる大人の湯宿「つるや」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

つるやのロケーション

大人の湯宿つるやが位置するのは、福井県の芦原温泉。

芦原温泉は、多様な泉質が自慢の温泉で、福井県の最北端・あわら市にある、古くから湯治客が訪れる歴史ある温泉地です。

名古屋や大阪からのアクセスも良く、周辺にレジャー施設も充実していることから、年間通して観光客で賑わいを見せている場所でもあります。

芦原温泉は、1883年に、田畑に必要な水を引くために掘った井戸から温泉が出始めたことがきっかけで、それ以降、年間90万人以上が訪れる人気スポットになりました。

芦原温泉の源泉は74種類もあるとされ、同じ芦原温泉でも旅館やホテルによってお湯の質や効能に違いがあります。

また、芦原温泉には、アットホームな空間が魅力的な屋台村があり、地元の人たちのアットホームな雰囲気と美味しい料理を楽しむことができます。

都会の喧騒から離れた場所にあり、お店の人との会話やオリジナル料理を味わうことができます。

大人の湯宿つるやは、古き良き時代の良さを感じさせてくれる、非合理的な造りとしてのゆとりの空間や、ちょっと一服できる安らぎの場所を随所に配置された、さりげないしっとり感を提供してくれる宿です。

現代風の造りではないので、どこか懐かしさを感じることができるため、非日常的な一日を過ごしたい方にもおすすめです。

つるや自慢の温泉・お風呂は、越前あわら温泉。

風情たっぷりの湯の香に身をまかせ、敷地内3本の湯元から湧きでる源泉そのままの“つるや”伝統の湯情を満喫することができます。

大人の湯宿つるやのお部屋は、一室ずつ趣の異なった室礼が全20室用意されています。

本館客室は数奇屋風建築の名棟梁(故)平田雅哉氏設計施工によるもので、料亭風・茶室風の造り。

銘木を随所に取り入れ、昔ながらの詫び寂びを表現した客室は、心が安らぐ不思議な空間なので、ゆっくりと寛ぐことができます。

洗練された美しさ、格調のあるたたずまいの和室には日本の心が宿っている極上の客室です。

つるやの料理は、旬の地元の食材を多く用いた創作懐石料理。

1～2品ずつ出してくれるので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、一番おいしい状態の料理を召し上がることができます。

また、華美な演出は避けているようで、量の多さよりも質の良さを大切にしたこだわりの料理。

地元の素朴な味わいの焼き物で日本六古窯の一つ越前焼のき器や、古来から伝わる河田塗りの漆器に盛られた料理は、目でも楽しめる料理ばかりです。

「若狭牛ヒレステーキ付き懐石御膳」や、季節限定の「かに懐石膳」「あわび懐石膳」なども食べることができますよ。

これだけの贅沢が詰まった、芦原温泉の宿なら、泊まってみたいと思いませんか？

今回は、福井県の芦原温泉にある越前あわら温泉を楽しむことができる大人の湯宿「つるや」の魅力について紹介しました。

大人の湯宿つるやは、芦原温泉を満喫できる場所に位置する源泉掛け流しの越前あわら温泉を堪能することができる極上の宿です。

一度泊まれば、また利用したくなる不思議な魅力があるので、古き良き時代を感じながらいつもとは違う1日を過ごしたい方におすすめできる宿です。