島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が訪れた百二十年の歴史をもつ宿『皆美館』

島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が訪れ、百二十年の歴史をもつ宿「皆美館」。

平成19年5月にグランドオープンしてから多くの観光客を迎え入れている人気のある宿です。

今回はこの、島根県にある歴史と伝統の山陰随一の老舗旅館「皆美館」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

皆美館のロケーション

皆美館のロケーション
出典 : https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

皆美館が位置するのは、島根県の松江・しんじ湖温泉。

島根県の松江市は、島根県の出雲地方に位置し、全国の市町村の中から、暮らしやすさ日本一に選ばれたことがある街でもあります。

適度な人口規模で自然と都市機能が共存するこのまちには、訪れたら行っておきたいおすすめ観光スポットも多く点在しています。

大根島にある広大な日本庭園の「日本庭園 由志園」をはじめ、神秘的な鏡の池でご縁を願う「八重垣神社」、世界でも珍しい花と鳥がテーマの公園「松江フォーゲルパーク」、さまざまな縁を結ぶえびす様がある「美保神社」、石に宿る不思議なパワーが魅力的な「玉作湯神社」などがあります。

また、出雲国風土記にも登場し、平安時代には清少納言が枕草子で名湯とたたえたと言われている玉造温泉やしんじ湖温泉など、温泉を満喫することだってできます。

皆美館に宿泊しながら、これらの観光スポットをゆっくり見て周るのもいいですね。

皆美館は、周辺観光を快適にしてくれる最高のロケーションに位置する宿です。

皆美館の魅力

皆美館の魅力
出典 : https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

皆美館は、多くの文人墨客が愛した、宍道湖畔に佇む老舗宿。

歴史を刻んだ名木が佇む枯山水式の湖畔庭園とともにかつての文人墨客が愛した景色は今もなお訪れる人々を魅了し続けています。彼らが過ごした場所に思いを重ね、心地よい追憶に耽るひとときが過ごせる。そんな宿でもあります。

宍道湖を臨む日本庭園は、外国誌でも毎年高い評価を得ており、その絶景を楽しみながら、新しい「庭園茶寮みな美」で「皆美家伝鯛めし」を堪能できます。

また、皆美館自慢の松江しんじ湖温泉のお湯を存分に楽しめる大浴場は、地下1,250メートルから湧き出す天然温泉。

無色透明のさらりとしたお湯は「美肌の湯」としても知られているため、女性に人気のある温泉です。

皆美館の部屋

皆美館の部屋
出典 : https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

皆美館のお部屋は、伝統に新しい感性を調和させ、全室展望風呂を設えた全16室が用意されています。

さまざまな個性をもつ、16の客室は、日本の趣を伝え継ぐ「和のオーベルジュ」。

宍道湖を一望する展望温泉風呂付客室や、かつて多くの文人墨客が愛したレトロモダンな客室、湖畔庭園を臨むメゾネットタイプの客室など、さまざまに趣を変える5タイプから選ぶことができます。

刻一刻と移りゆく宍道湖の情景を眺めながら贅沢な時間を、大切な人とのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

皆美館の料理

皆美館の料理
出典 : https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

皆美館の料理は、松江藩主松平不昧公ゆかりの鯛めしをはじめとした伝統料理と、現代の料理を融合させた皆美館ならではの絶品料理を味わうことができます。

館内一階には、モダン和風で設えたお食事処「みな美」を併設。ロビー奥から広がる宍道湖を借景した日本庭園を眺めながら不昧公好み家伝鯛めしをはじめ、豊富な郷土料理が、気軽に利用できるお食事処です。

これだけの贅沢が詰まった、島根県の松江の老舗旅館なら、泊まってみたいと思いませんか?

皆美館の基本情報

施設名 皆美館
住所 島根県松江市末次本町14番地
電話番号 0852-21-5131
予算 2名 約30,000円~
公式サイト https://www.minami-g.co.jp/minamikan/

まとめ

今回は、島根県にある歴史と伝統の山陰随一の老舗旅館「皆美館」の魅力について紹介しました。

皆美館は、歴史を刻んだ名木が佇む枯山水式の湖畔庭園とともにかつての文人墨客が愛した景色は今もなお訪れる人々を魅了し続けている極上の宿。

周辺観光にも最適な宿なので、お近くへ訪れる機会があれば、ぜひ、利用してみてくださいね。