東京・日比谷にある皇居を眺められる格式高い『帝国ホテル 東京』

東京・日比谷にある皇居を眺められる格式高い『帝国ホテル 東京』。

帝国ホテル 東京は、日本の首都・東京の中心地にありながらも緑豊かな風景も楽しめる由緒正しいホテルです。19世紀末に開業し、心をこめたサービスにも定評があります。

今回はこの、日比谷にある帝国ホテル 東京の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

帝国ホテル 東京のロケーション

帝国ホテル 東京のロケーション
出典 : https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

帝国ホテル 東京は、東京駅からタクシーでわずか5分という非常に立地条件の良い場所にあります。電車でも地下鉄日比谷駅や内幸駅から徒歩3分ですから、天候が悪い時でもそれほど困ることはありません。

日比谷公園に隣接しており、その先には皇居を眺めることができます。ビルに囲まれた間に広がる緑のオアシスを見ると、非日常的な空間が広がっていて癒されることでしょう。

銀座や汐留にも歩いていけるので、買い物や観光もたっぷり満喫できそうですね。帝国劇場や歌舞伎座も近くにありますので、観劇が好きな方も楽しめます。

また、丸の内も徒歩圏内にありますのでビジネスでも利用できます。電車に少し乗るだけで、築地や秋葉原を散策することも可能。

東京ディズニーリゾートへも、30分程度で行けます。一泊だけでは回りきれないほど周辺にレジャースポットがありますので、どこに行こうか迷いそうですね。

帝国ホテル 東京の魅力

帝国ホテル 東京の魅力
出典 : https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

海外からのお客様を迎える迎賓館として1890年に創設された、帝国ホテル 東京。明治時代から数多くの要人をもてなしてきた、格式の高いホテルです。

鎖国時代が長く続いた日本にとって、非常に大事な存在だったことは言うまでもないでしょう。エントランスにある大型で立派な「ロビー装花」は、それだけで圧巻。

季節ごとに花が変わるので、それを楽しみに見に来る人もたくさんいるようです。

さらに、「エレベーターの中も客室」という考え。

バラのつぼみが飾られていますが、新鮮さを保つために毎日3度も水やりをするというきめ細やかさ。

少しでもバラの状態が悪くなったら、すぐに交換するそうです。一流のホテルですから隅々まで美しい空間であることはもちろん、そこで働くスタッフも別格なのだそう。

客室の清掃が終わると、厳しいチェックが200項目以上あります。宿泊客がささいなことでも不快にならぬよう、入念に見回っているのです。

おもてなしの心を大事にした帝国ホテルでは、より良いサービスを提供すべく改装が予定されています。

2024年から10年以上の期間をかけて、さらに素敵なホテルに生まれ変わるそうですよ。

帝国ホテル東京の部屋

帝国ホテル東京の部屋
出典 : https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

帝国ホテル東京には、本館とタワー館があります。タワー館の客室は、一定期間暮らすタイプのサービスアパートメント。

普通に泊まるときは、本館の客室を利用することになるそうです。本館は「レギュラーフロア」と「インペリアルフロア」という2つのタイプに分かれます。

「インペリアルフロア」は特別階のことを指し、14階から16階にあります。

より豪華な部屋を求めたい方にぴったりの客室がずらり。イギリスのデザイナーであるジュリアン・リード氏が手がけた、ラグジュアリーな部屋に入るだけでうっとりしてしまいます。

寝具は帝国ホテルオリジナルの「スリープワークス」で、上質な睡眠ができそうですよ。浴室にはAYURAのアメニティが置かれており、贅沢なバスタイムを楽しめますね。

インペリアルフロアに宿泊すると、専任の「ゲストアテンダント」が付いて様々な相談に乗ってくれるのだそうです。チェックインやチェックアウトも、専用カウンターでできるのだとか。

滞在中は全て、心のこもったおもてなしを感じ取ることができるでしょう。

「レギュラーフロア」はその名の通り「通常階」という意味で、本館の7階から12階に客室があります。インペリアルフロアの客室ほどぜいたくな空間ではないかもしれませんが、帝国ホテルの客室に変わりはありません。

薄いグレーのカーペットが敷かれており、明るく落ち着いた雰囲気の部屋で快適に過ごせることでしょう。

帝国ホテル 東京の料理

帝国ホテル 東京の料理
出典 : https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

帝国ホテル 東京には、17ものレストラン・バーがあります。カジュアルなダイナーやバイキングレストランから和洋中の一流料理店まで揃っているので、どの店を選ぶか迷ってしまいそうですね。

カジュアルな食事をご希望の方には、「パークサイドダイナー」の「インペリアルパンケーキ いちご添え」と「野菜カレー」はいかがでしょうか。

「インペリアルパンケーキ いちご添え」ですが、薄く焼かれたパンケーキが3枚きれいに重ねられています。パンケーキの表面はパリッとしているのに中はもっちりとしており、絶品です。

添えてあるいちごやホイップバターと一緒に食べると、また違った美味しさが味わえますよ。見た目も素敵で、どのアングルから写真を撮っても「映える」ので何枚も収めてしまうことでしょう。

「野菜カレー」はその名の通り、さまざまな種類の野菜がご飯の上に敷き詰められて登場。アスパラガスやエリンギなど何種類もの野菜の上に、別添えのカレールーをかけていきます。

ルーは色々なスパイスが合わさっており絶妙で、素人ではとても出せない奥深い味です。カジュアルなレストランでもう一店外せないのは、「インペリアルバイキング サール」。

名前の通り、ビュッフェスタイルの食事を提供してくれるレストランです。

実は、ここが日本独特の「バイキング料理」発祥の地。密になることを避けなければならない昨今、提供スタイルを一部オーダーバイキングに変更。
従来の好きな料理を好きなだけ取って楽しむスタイルを維持しながら、衛生面にも考慮されています。

もちろん出される料理も格別な味わいで、スープからデザートまで思う存分味わえますよ。本格的な料理を堪能したい方には、フレンチ料理の「レ・セゾン」が一番人気のようですよ。

こちらのシェフは、シャンパーニュ地方の一流レストランでシェフとして実力を積み重ねて来たのだそう。看板料理は「トリュフのパイ包み焼き」で、香りも味も奥深く広がる贅沢な一品。

大事な人との記念日などに、利用してみてはいかがでしょうか。

帝国ホテル 東京の基本情報

施設名 帝国ホテル 東京
住所 東京都千代田区内幸町1-1-1
電話番号 03-3504-1111
予算 2名 約60,000円
公式サイト https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

まとめ

今回は、豪華な気分に浸れる「帝国ホテル 東京」の魅力について紹介しました。

東京駅から程近く、東京近隣の観光地へのアクセスも抜群。日本を代表するホテルの1つとしてスタッフがあらゆる心配りをしていることがわかりました。

客室だけでなくレストランも素晴らしく、観光・ビジネスとしてだけでなく、記念日にも利用してみてはいかがでしょうか。