ホテルと世界ジオパークの拠点のふたつを兼ね備えた複合施設『Ento』の魅力

Entoは、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点施設です。

「地球に、ぽつん」をコンセプトにあるがままの自然と繋がっていて、本当に必要なものとは!?そんなことを問う時間をもつには最適な旅になりますよ。

ジオパークの魅力を最大限体験してみませんか!?

今回はこの、島根県にあるEntoの魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

Entoのロケーション

Entoのロケーション
出典 : https://ento-oki.jp/

島前・中ノ島(海士町)隠岐汽船「菱浦港」より徒歩3分のところにあるEntoは、ホテルと世界ジオパーク拠点のふたつを兼ねた複合施設です。

本土から隠岐諸島までのアクセスは、隠岐汽笛のフェリー、高速船レインボージェット、飛行機の3つの交通手段があり、港までの長旅も素敵な思い出のひとつになります。

大小180の島で連なった隠岐諸島。目に映る風景はむき出しの地球そのものです。

そこで紡がれてきた島の暮らしを象徴する海士町の合言葉は「ないものはない」。

どこか自由でここから作り上げる大きな力を想像させてくれます。

そしてEntoから徒歩5分のところにある「海中展望あまんぼう」では、約50分間の海中散歩が堪能できるんですよ。

海中を観察する半潜水型展望船を導入したあまんぼうは、遊泳する魚たちが群れをなして泳ぐ姿や、大きな海藻がゆらゆらとゆれる様子を楽しめます。

さらに神秘的な夜光虫も見ることができるナイトクルーズも大人気!

船内には案内ガイドさんがいて、海中の見所や魚類や海藻の豆知識もわかりやすく解説してくれます。

Entoの魅力

Entoの魅力
出典 : https://ento-oki.jp/

Entoは、ジオパークの入り口として1つの施設に、客室や温泉をはじめとする宿泊機能とジオパークの魅力を最大限体験するための機能を内包しています。

館内を散策すると思わぬ出会いに遭遇しますよ!

46億年前に誕生した地球、660万年前に生まれた隠岐諸島。3万年前に日本列島に人類が渡り、1000年前に隠岐が遠流の地となりました。

2013年にジオパークの世界認定を受けて、隠岐をフィールドに地球を感じる時間がEntoの内と外の垣根なく感じることができます。

日々のストレスで本来持つ力を発揮できない時、自分の心の声、身体の声に耳を傾けてみませんか!?

隠岐の旅がすべての悩みをまっさらにリセットし、本来の自分を取り戻すための道しるべとなってくれます。

蒼く穏やかなカルデラの内海に臨みながら心身共に生まれ変わるチャンスをこの時、この場所で!

島のあちこちで触れるもの、見るものが大きなカギを握っています。

眼前に広がる雄大なジオスケープが自分との対話のお手伝いをしてくれますよ。

新たな価値や価値観をきっとみつける場所となってくれるでしょう。

Entoの部屋

Entoの部屋
出典 : https://ento-oki.jp/

Entoの客室は、2021年新築別館とこれまでの歴史を受け継ぐ本館の2つの棟で構成されています。

全36室の客室はすべてオーシャンフロントで、眼前に広がる島前カルデラ、行き交う船の姿を眺めながら、自然の中に溶け込むことができますよ。

別館には、木の穏やかな香り漂う3階建ての棟があり、部屋のどこにいてもジオパークの雄大な景色を隣に感じることができます。

夜は星を眺めながら眠ることができ、この上なく贅沢な時間を感じることでしょう。

ほかにもシンプルでコンパクトだけど居心地の良いシングルルームや車椅子をご利用の方なども安全で快適に過ごせるバリアフリータイプの部屋もあります。

さらにプライベートテラスを備えたフローリングタイプの部屋では、別荘感覚でご家族や友人たちと賑やかに過ごすことができますよ。

本館には、畳スペースを設けた和洋室やスタンダードな洋室ツインなど全室オーシャンフロントで旅のBASEとなる機能は全て兼ね揃えています。

さまざまな滞在スタイルに対応した客室でそれぞれ思い思いの時間を過ごすことができます。

Entoの料理

Entoの部屋
出典 : https://ento-oki.jp/

Entoの食事は、島の生産者の皆さんが提供してくれる魚や肉、野菜や果物など自らの手で採集する海藻や香草が主役です。

地産地消をモットーに旬の食材にシェフの感性が光るひと手間を加え、この島でしか味わえない季節のコースを堪能できます。

岩ガキ、さざえ、白イカ、ホンダワラ、隠岐牛、こじょうゆ味噌、ふくぎ茶、崎みかんなど隠岐の恵みがずらりと並び、常に新しい発見がある食を楽しめます。

広い土地が限られる小さな島だからこそ、自らの手で創り、ないものはみんなで創るというという風土が息づく島のダイニング。

そんな島の風土や伝統にスタッフのアイデアや経験が加わり、ここでしか味わえない料理の一品一品にとても温かさを感じます。

そして朝食は眼前にひろがる隠岐の海を眺めながら海士町産のお米に数種のおかず、あたたかい汁もので一日のはじまりにふさわしい優しい味を堪能できます。

Entoの基本情報

施設名 Ento
住所 島根県隠岐郡海士町福井1375-1
電話番号 08514-2-1000
予算 2名 約30,400円~
公式サイト https://ento-oki.jp/

まとめ

今回は島根県にあるEntoを紹介してきました。

地質遺産から地球の過去を知ることで、未来を思い描いて考え、未来に向けてどのように行動するかが見えてきます。

自分との対話を持つ時間をこの旅でぜひ実現してください。

ジオパークの魅力を体験しに是非Entoへ足を運んでみてください。