石川県の山代の湯を愉しむことができる贅沢な宿『あらや滔々庵』

石川県は加賀。霊峰が生み出す四季と大地、旅人を惹きつけてやまない不思議な魅力が潜むこの場所に、山代の湯を愉しむことができる贅沢な宿「あらや滔々庵」があります。

山代の湯は霊峰白山の恵みそのままに地下わずか数十メートルから湧いている全国的にも大変めずらしく貴重な温泉で、温泉好きに愛されている名湯でもあります。

今回はこの、石川県にある贅沢な宿「あらや滔々庵」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

あらや滔々庵のロケーション

あらや滔々庵のロケーション
出典 : http://www.araya-totoan.com/

あらや滔々庵が位置するのは、石川県の加賀市。

加賀市は、温泉のみならず、食べ物はもちろんのこと、自然や歴史、お祭りまで、楽しむことができる魅力あふれる街です。

日本海の新鮮な魚介が水揚げされる橋立漁港を有し、古くから九谷焼や山中漆器をはじめとする伝統工芸が盛んな場所でもあります。また山代温泉、山中温泉、片山津温泉を有する加賀温泉郷としても有名です。

他には、前田家加賀藩の支藩である大聖寺藩の城下町であるとともに、九谷焼に代表される風雅な文化圏として栄えた「大聖寺」や、かつて多くの北前船の船主が暮らし“日本一の富豪村”と呼ばれ、今では地元産のズワイガニを味わおうと全国から食通が集まる「橋立」、北陸道の宿場町として賑わい、今でも江戸時代創業の造り酒屋や製茶場、由緒正しい老舗店舗が立ち並ぶ「動橋」などもあります。

あらや滔々庵は、これらアクセスしやすい最高のロケーションに位置しているので観光にもおすすめの宿です。

あらや滔々庵の魅力

あらや滔々庵の魅力
出典 : http://www.araya-totoan.com/

あらや滔々庵は、加賀大聖寺藩前田家より湯番頭“荒屋源右衛門”の命を受けて以来、今日まで変わらぬもの、変わるべきものの本質を日々の業わいにしっかりと息づかせて営業を続けてきた宿。

あらや滔々庵の山代の湯は、全国的にも大変めずらしく貴重な温泉で、湯量は1日540石。約10万リットルで山代随一を誇る湯でもあります。また、泉質も大正時代にドイツで開催された万國鉱泉博覧会で金賞を受賞するほどで、世界的にも高い評価を得ている温泉です。

その名湯をゆっくりと堪能できるのはあらや滔々庵だからこそ。

旅の疲れもしっかりと癒してくれる極上の湯を何も気にすることなくゆっくりと堪能することができます。

あらや滔々庵の部屋

あらや滔々庵の部屋
出典 : http://www.araya-totoan.com/

あらや滔々庵のお部屋は、古き良き時代の懐かしさと現代の心地よさが融合された全17室が用意されています。

あらや滔々庵は温泉街の中心に位置していますが、一度中に入ればまさに市中の山居。寛永年間作庭の山庭の新緑、紅葉、雪景色と四季折々の風情とともに閑静な一時にて寛ぐことができます。

どの客室も広々とした造りなので旅の疲れを癒すのにも最適。窓を開ければ、木々や小鳥、小動物などの、どこか懐かしさを感じさせてくれるせせらぎや声を訊くことができます。

とても静かで心地が良く。日々の忙しい毎日を忘れさせてくれる極上の滞在が約束されています。

あらや滔々庵の料理

あらや滔々庵の料理
出典 : http://www.araya-totoan.com/

あらや滔々庵の料理は、加賀・山代は日本海、加賀平野、白山麓と四方を自然に囲まれた非常に豊かな土地で採られた旬の食材を用いた料理。

盛り込む器は九谷焼や山中塗の地元作家の作品の他、ゆかりの芸術家、北魯山人の写しや代々伝わる年代物など、館主の好みで使用している目でも味わうことができる絶品料理。

季節ごとに旬の食材に合わせてメニューが変わるのでどのシーズンに訪れてもおいしい料理を味わうことができます。

石川県の加賀市にある、これだけの心落ち着く極上の宿なら、泊まってみたいと思いませんか?

あらや滔々庵の基本情報

施設名 あらや滔々庵
住所 石川県加賀市山代温泉湯の曲輪
電話番号 0761-77-0010
予算 2名 約60,000円~
公式サイト http://www.araya-totoan.com/

まとめ

今回は、石川県にある贅沢な宿「あらや滔々庵」の魅力について紹介してきました。

あらや滔々庵は、加賀市に位置し、温泉のみならず、食べ物はもちろんのこと、自然や歴史、お祭りまで、楽しむことができる魅力あふれる街にある極上の宿です。

この地での滞在を快適にしてくれること間違いなしなので、お近くへお越しの際はぜひ泊まってみてくださいね。