趣のある門の先にある石畳を歩くと日本の風情と自然が調和する湯宿『山荘 神和苑』

趣のある門をくぐり、石畳を歩くと日本の風情と自然が調和する湯宿「山荘 神和苑」があります。

大分県にあるこの湯宿は、日本伝統の「能楽堂」や「茅葺の茶室」を苑内に設け、庭園には小さな滝が流れる二つの池と、歴史的な有形指定文化財の史跡や石塔も有する魅力あふれる宿です。

今回はこの、緑に佇む和みの湯宿「山荘 神和苑」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

山荘 神和苑のロケーション

山荘 神和苑のロケーション
出典 : http://www.kannawaen.jp/

山荘 神和苑が位置するのは、大分県の別府鉄輪温泉。

大分県の別府温泉と聞けば、全国屈指の有名温泉地なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

別府の温泉群は別府温泉郷と称され、別府温泉から柴石、明礬など、大きく分けて八種類あります。

古くから「別府八湯」とも称され、その内のひとつに「鉄輪(かんなわ)」温泉があります。

鉄輪温泉の開湯は鎌倉時代まで遡りその昔、一遍上人が念仏行脚の途上で猛り狂う地獄地帯であった鉄輪の地を鎮め、湯治場(鉄輪むし湯)を開いたのが起源とされています。

鉄輪むし湯には一遍上人像が祀られており、自分の体の悪い部分とおなじ部位に温泉の湯をかけると良くなると伝えられ、全国から多くの湯治者を集めた歴史のある温泉でもあります。

山荘 神和苑へ宿泊しながら、宿の温泉だけでなく、周辺の温泉を愉しんでみるのもいいですね。

山荘 神和苑の魅力

山荘 神和苑の魅力
出典 : http://www.kannawaen.jp/

山荘 神和苑は、そこに一歩足を踏み入れると、日常の喧噪や周囲の雑踏を忘れさせてくれる宿です。

雄大な鶴見岳を背に、眼下には別府の温泉街と、別府湾が広がる豊かな自然に恵まれた場所に位置しているのが特徴です。

敷地内には2つの自家源泉があり、全室源泉かけ流しの加水・加湿は一切行わない天然温泉。古くから人々の傷を癒す湯治湯として重宝され、美人の湯とも謳われた神秘のお湯は、ひとたび浸かると力が抜けるような、心身ともに安らぎを感じるひとときを堪能することができます。

神も和む大地の名湯を、時間を気にせずのんびりと愉しんでみるのもいいですね。

山荘 神和苑の部屋

山荘 神和苑の部屋
出典 : http://www.kannawaen.jp/

山荘 神和苑のお部屋は、すべての客室が源泉掛け流しの温泉付きのまるで暮らすかのような客室が全50室用意されています。

心地よい藺草の香りがやさしい畳の和室と、重厚で心地よく包まれる上質な欧州家具が施され、非日常のようでどこか懐かしさを感じさせる寛ぎの空間が広がっています。

何もしない贅沢を味わい、天然の源泉をたっぷりとかけ流した神秘の湯に身をゆだねながら贅沢な一日を過ごすのにも最適。

ベッドルームには、140年の長きにわたりひたむきに最上の眠りを求めてきた、シモンズ社製の最高品質マットレスや真綿の布団が用意されているので安眠も約束されています。

一人でも、大切な人とも、このうえなく満ち足りた時間を過ごせること間違いなし。

山荘 神和苑の料理

山荘 神和苑の料理
出典 : http://www.kannawaen.jp/

山荘 神和苑では、五味五色五法に基づく、日本食の醍醐味を堪能できる「レストラン 結」と最上級の黒毛和牛と有機食材が織りなす大胆なハーモニーを愉しめる「レストラン 楓」が用意されています。

九州の大自然で育てられた特上黒毛和牛、長崎で水揚げされた新鮮なヤリイカ、さらには、贅を尽くした鮑や伊勢海老など、どれも一流シェフが厳選された食材を用いて調理してくれるので、感性の極みが織りなす感動を体験することができます。

これだけの贅沢が詰まった、大分県の豪華な宿なら、泊まってみたいと思いませんか?

山荘 神和苑の基本情報

施設名 山荘 神和苑
住所 大分県別府市鉄輪345番地
電話番号 0977-66-2111
予算 2名 約30,000円~
公式サイト http://www.kannawaen.jp/

まとめ

今回は、緑に佇む和みの湯宿「山荘 神和苑」の魅力について紹介しました。

山荘 神和苑は、一歩足を踏み入れると、日常の喧噪や周囲の雑踏を忘れさせてくれる心休まる宿です。

極上のお部屋に、おいしい料理、旅の疲れをしっかりと癒してくれる温泉と一度宿泊すればリピーターになってしまうほどの魅力が詰まった宿でもあります。

お近くへ訪れる機会があれば、ぜひ、泊まってみて下さいね。