名湯と海山に囲まれた美しい景観が特徴的な宿『富士屋旅館』

名湯と海山に囲まれた美しい景観が特徴的な宿「富士屋旅館」。

神奈川県の湯河原に位置するこの宿は、古くは万葉集にも詠まれ湯河原温泉一帯は、良質の温泉が湧く湯所として知られている場所でもあります。

今回はこの、神奈川県の湯河原に位置する贅沢な宿「富士屋旅館」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

富士屋旅館のロケーション

富士屋旅館のロケーション
出典 : https://fujiyaryokan.jp/

富士屋旅館の位置するのは、神奈川県の湯河原。

湯河原は、相模湾に面し、豊かな自然が広がり、温泉やグルメをはじめ、花見や歴史探訪も楽しめる観光地です。

都心から日帰りで行ける温泉地としても名高い湯河原にはおすすめの観光スポットも多く、約9ヘクタールの園内では、色とりどりに咲く四季の花を見ることができる「湯河原梅林」、湯河原温泉街の中心部に位置し、豊かな森に囲まれ、園内に流れる千歳川の清流や滝に癒され、穏やかなひとときを過ごせる「万葉公園」、湯河原駅から徒歩3分で行けるスイーツファクトリーの「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」、ミステリー作家として著名な西村京太郎の作品を300点以上展示する記念館「西村京太郎記念館」などなど、見どころ満載です。

富士屋旅館に宿泊しながらこれらの観光スポットをゆっくりと見て周るのもいいですね。

富士屋旅館は周辺観光を快適にしてくれる、最高のロケーションに位置する宿です。

富士屋旅館の魅力

富士屋旅館の魅力
出典 : https://fujiyaryokan.jp/

富士屋旅館の歴史は古く、江戸後期にすでに前身となる温泉宿があったと伝えられており、実際、昭和43年まで幕末の建物が残っていたそうです。大正7年に出版された「湯河原案内」によると、富士屋旅館は明治9年に温泉旅館を始め、当時は雅称を「聚芳園」と言い、藤木川に架かる長橋を渡ると広い敷地に楼閣や別館が立ち並び、園内の花々が絶えることがなったと紹介されています。

そんな歴史のある富士屋旅館では、飛鳥時代後半の開湯で、役小角の行者によると伝えられている田沢温泉が愉しめます。

小角が入浴して温泉の効果をためそうとしたところ、白髪の先客がいて、「この温泉に入ると年とともに身体強壮、精神爽快になり、二百歳をこえてもかくの如し」と言ってその効果を説いたという言い伝えがあるとされ、不老長寿の温泉としても知られています。

さらに、内風呂のお湯は、別名子宝の湯といわれ、なめらかできめ細かく肌に極めてソフト。

また温まるやわらかな抜群の泉質と古えより名高い温泉なので女性に嬉しい温泉でもあります。

富士屋旅館の部屋

富士屋旅館の部屋
出典 : https://fujiyaryokan.jp/

富士屋旅館のお部屋は、すべて純和風で、ゆったり落ち着いた静かな空間の全15室が用意されています。

庭に面したお部屋からは、四季折々の花々や山国の風景が望め、ふるさとの我が家に帰ったような感覚の中、のんびりと過ごすことができます。

また、お部屋のタイプは「バス・トイレ付き」、「トイレ付き」、「トイレなし」が用意されています。

静かな和の空間から眺める庭園は心にゆったり落ち着いた安らぎをあたえてくれるので、いつもの喧騒から離れて、落ち着いた休日を満喫したい方におすすめです。

富士屋旅館の料理

富士屋旅館の料理
出典 : https://fujiyaryokan.jp/

富士屋旅館のお料理は、湯河原の季の味を満喫できる、月替わりの懐石料理を味わうことができます。

相模湾、東伊豆双方からの魚介類が豊富に入る湯河原の鯵、金目鯛、あわび、伊勢海老など、刺身やしゃぶしゃぶで召し上がったり、厳選された鰻を、蒸さずに焼く“地焼き”で味わったりと食べ方はさまざま。

その時その時のおいしい調理方法で提供してくれます。

これだけの贅沢が詰まった、神奈川県の湯河原の旅館なら、泊まってみたいと思いませんか?

富士屋旅館の基本情報

施設名 富士屋旅館
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上557
電話番号 0465-60-0361
予算 2名 約65,000円~
公式サイト https://fujiya-h.com/

まとめ

今回は、神奈川県の湯河原に位置する贅沢な宿「富士屋旅館」の魅力について紹介しました。

歴史のある富士屋旅館では、飛鳥時代後半の開湯で、役小角の行者によると伝えられている田沢温泉が愉しめ、広々とした落ち着いた空間が広がるお部屋に美味しい料理まで味わうことができる極上の宿です。

お近くへ訪れる機会があれば、ぜひ、利用してみてくださいね。