噴泉が絶えまなく噴煙している光景から地獄谷と呼ばれる地に誕生した「地獄谷野猿公苑」

長野県・山之内町という雪原地帯で生活する猿の生態はどのようなものか。

今回は、そんな地獄谷野猿公苑について紹介していきます。

周辺エリアの見どころスポットも掲載しているので参考にしてください。

地獄谷野猿公苑とは

地獄谷野猿公苑
出典 : https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

険しく切り立つ崖に囲まれ、噴泉が絶えまなく噴煙している光景から地獄谷と呼ばれる地に誕生した『地獄谷野猿苑』。

そんな地獄谷野猿苑は、1964年に開園して以来、ニホンザルの生態を間近に観察できる場所として地元民含め全国的に愛されている観光地です。

1970年にはアメリカが刊行していた「LIFE」誌にも温泉に浸かる猿が掲載されて世界的にも話題・人気を獲得するまでに至ります。

地獄谷野猿公苑の魅力

地獄谷野猿公苑
出典 : https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

ここでは、動物園にいるようなニホンザルではなく、温泉に浸ったりする自由気ままに大自然の中で生きるニホンザル本来の姿を楽しむことができます。

地獄谷の厳しい寒さをしのぐために温泉に浸かる猿は、まるで人間のような表情で愛嬌を感じることでしょう。

本来であれば野猿をゆっくり観察できるほど都合よく野猿も立ち止まっているわけはありませんが、ここでは施設内でエサづけすることで、
それを求めたニホンザルを観察できる環境を実現しています。

観察する際には、双眼鏡を使用するのがオススメで、ニホンザルの顔・腕・足などを細かくチェックすれば、他の動物との違いも明確に理解できて面白いでしょう。

地獄谷野猿公苑周りのみどころ

地獄谷野猿公苑周りのみどころ
出典 : http://www.mapbinder.com/

地獄谷野猿公苑へ訪れた際には、「山ノ内町立志賀高原ロマン美術館」「温泉寺」「志賀高原歴史記念館」「志賀高原」などの周辺スポットもおすすめです。

特に山ノ内町立志賀高原ロマン美術館は、地獄谷野猿公苑に行く道沿いにある施設でバス停を使ってアクセスすることもできます。

ここから温泉に浸かるニホンザルを観ることもできるので観察スポットとしても良好なロケーションです。

雪景色の中で感じる美術館のアート・美術品の数々を観るのも乙なものかもしれないですね。

地獄谷野猿公苑のアクセス

地獄谷野猿苑へは、信州中野ICより車で約20分、下車徒歩で約30分にてアクセスすることができます。

長野電鉄長野線「湯田中駅」よりバスで約15分、下車徒歩で約30分にて足を運ぶことも可能です。

東京は練馬・高井戸I.C、名古屋は名古屋I.C、大阪は吹田I.Cを入口に経由してアクセスすることができます。

地獄谷野猿公苑の情報とまとめ

施設名 地獄谷野猿公苑
住所 長野県山ノ内町平穏6845
電話番号 0269-33-4379
おおよその予算 大人(18歳以上) 一般800円 / こども(小学生~高校生) 一般400円
公式サイト https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

まとめ

いかがでしたか? 今回は、地獄谷野猿公苑について紹介してきました。

ありのままに生活をしているニホンザルはかわいいものですね。

観察すればするほど人間的な部分も垣間見えて興味深さが増します。

是非この機会に地獄谷野猿公苑へ足を運んでみてください。