新潟県は越後湯沢。四季折々、さまざまな物語が展開される自然豊かな里山に、豪雪に耐えてきた黒光りする梁と柱が古きよき時代を感じさせてくれる古民家と共存した宿「里山十帖」があります。
今回はこの、新潟県の越後湯沢にある里山十帖の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。
里山十帖のロケーション
出典 : http://www.satoyama-jujo.com/
里山十帖が位置するのは、新潟県の越後湯沢。
越後湯沢は南魚沼郡湯沢町に位置し、日本百名山の一つ谷川岳をはじめ豊かな自然に囲まれた温泉地です。
スキーなどのウインタースポーツからキャンプやトレッキングなど多くのアウトドアが楽しめるので年間を通して多くの人が訪れる場所でもあります。
また越後湯沢周辺には、湯沢高原ロープウェイ・湯沢高原アルプの里やドラゴンドラ、田代ロープウェイ、二居湖(二居ダム)、奥清津発電所 OKKYミュージアムなどの有名な観光スポットも多く存在するため、里山十帖に泊まりながらこれらの観光地をゆっくりと見て回ることができます。
里山十帖の魅力
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里山十帖の最大の魅力は、湯処 天の川と名付けられた温泉にあります。
「旅のプロ30人が選んだ 2014年度・日本一の名旅館」の「最高の温泉」部門で第一位に輝いたことがあるこの温泉は、標高2000メートル前後の上信越国境の山々を望みながらゆっくりと寛ぐことができる極上の湯。
とくに山々に残雪がある春と、秋の初冠雪から初冬にかけての景観は息を呑むほどです。
天気が良ければ、露天風呂から満天の星空と頭上を横切る天の川も見ることができます。
里山十帖の部屋
出典 : http://www.satoyama-jujo.com/
里山十帖の客室は、古民家と共存する、世界を代表するデザイナーの家具や創造力と創作欲をかきたてる現代アートが調和した全13室が用意されています。
里山十帖はお篭もり旅館でも、サービスを競うホテルでもありませんが、居心地の良さは抜群なので旅の疲れを忘れさせてくれます。
趣の異なった客室は、露天風呂付き蔵ツイン・離れ、露天風呂付き Viewメゾネットスイート、 露天風呂付き Viewメゾネットスイート、露天風呂付き Viewたたみツイン、露天風呂付き Viewコーナースイートなどから選ぶことができます。
中でもおすすめなのが、エントランスからすぐの「離れ」。
レセプション棟や客室棟とは切り離された建物ですので、まわりを気にせずにのんびりと滞在できるだけでなく、大きな窓から光がたっぷり入る明るい部屋に、他の客室より広めの露天風呂付き。ベッドサイドのはしごの上には、チェアを配したロフトも用意されています。
里山十帖の料理
出典 : http://www.satoyama-jujo.com/
里山十帖の料理は、この地で取れた新鮮な野菜をふんだんに用いた料理。
‟いちばん大切にしていることは食材の力を感じていただくこと。体がスーッと軽くなる料理“をコンセプトにジャンルにとらわれない新しい饗応料理を目指したレストラン『早苗饗 −SANABURI−』で料理を堪能することができます。
料理を担当するのは「ミシュランガイド関西」で三ッ星を獲得している京都「吉泉」で修業したチーフ・フードクリエイターと、スリランカでアーユルヴェーダを学んだヴィーガン料理に長けたシェフ。
他では決して味わうことができない料理の数々は、何度でも食べたくなる不思議な魅力が詰まった逸品です。
里山十帖の基本情報
施設名 | 里山十帖 |
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住所 | 新潟県南魚沼市大沢1209-6 |
電話番号 | 025-783-6777 |
予算 | 2名 46,000円~ |
公式サイト | http://www.satoyama-jujo.com/ |
まとめ
今回は、越後湯沢の四季折々、さまざまな物語が展開される自然豊かな里山に、豪雪に耐えてきた黒光りする梁と柱が古きよき時代を感じさせてくれる古民家と共存した宿「里山十帖」の魅力について紹介してきました。
里山十帖は、お篭もり旅館でも、サービスを競うホテルでもないですが、どこか懐かしさを感じさせてくれる心休まる宿です。
お近くへ訪れる機会があればぜひ一度、利用してみてはいかがでしょうか。