本に囲まれて「暮らす」ように滞在することができる宿『箱根本箱』

本に囲まれて「暮らす」ように滞在することができる宿「箱根本箱」。

ブックホテル箱根本箱とも呼ばれ、2018年8月1日オープンしてから本好きな人はもちろんのこと、あまり本は買わないという方も利用しているホテルです。

今回はこの、“本と人との出会いの場”本に囲まれて暮らすように滞在することができるホテル「箱根本箱」の魅力からロケーション、お部屋の特徴、料理まで詳しく紹介します。

箱根本箱のロケーション

出典 : http://hakonehonbako.com/

箱根本箱が位置するのは、神奈川県の箱根。

国内外から多くの人が訪れる日本有数の観光地「箱根」の魅力は、温泉をはじめとして絶景やグルメ、美術館、珍しい乗り物などがあります。

歴史が残る鎌倉や小田原など、地域ごとに多彩な魅力がある神奈川県ですが、箱根は神奈川県観光に欠かせない場所です。

箱根には、大きく6つのエリアに分かれており、箱根の玄関口ともいえるエリアで温泉街として有名なエリア「箱根湯本エリア」、明治時代にリゾート地として発展したエリア「宮ノ下エリア」、高級別荘地として栄えたエリア「強羅（ごうら）エリア」、自然の魅力が強く感じられるエリア「仙石原エリア」、富士箱根伊豆国立公園に指定された箱根山の中部にある「早雲山（そううんざん）・大涌谷（おおわくだに）エリア」、箱根山のカルデラ湖・芦ノ湖を中心としたエリア「芦ノ湖エリア」があります。

それぞれのエリアには語りつくせないほどの魅力や発見があるので、箱根本箱に泊まりながらゆっくりと見て周るのも良いですね。

箱根本箱はこれらの観光地巡りを快適にしてくれる最高のロケーションに位置するホテルです。

箱根本箱の魅力

出典 : http://hakonehonbako.com/

箱根本箱の魅力は、冒頭でも説明した、本に囲まれて「暮らす」ように滞在することができる点です。

初めて開く写真集から得るインスピレーションやふと手に取った本から得る意外な事実や知識、ジャケットが気になって手に取った本から得られる安らぎなど、日常生活で普通に過ごしていたら決して味わうことができないような魅力的な体験をすることができます。

更に、うれしいことに全室に温泉露天風呂が備え付けられているので周りを気にすることなくのんびりと温泉も楽しむことができます。

また、大浴場では乳白色の硫黄泉と無⾊透明の美肌の湯、2つの泉質が楽しめるので、読書に疲れたらのんびりと温泉へ入るなんて贅沢な時間を過ごすことができます。

箱根本箱の部屋

出典 : http://hakonehonbako.com/

箱根本箱の部屋は、文化を担う大人のための「秘密基地」といえる全18室が用意されています。

本屋でもなく、図書館でもなく、旅館でもない、新しい未来への物語が始まるこの場所は、いままでに体験したことの無いような不思議な空間の中で贅沢に過ごすことができます。

全室に温泉露天⾵呂と「あの⼈の本箱」が付き、それぞれ異なるインテリアなので、1つとして同じ客室が無いのも魅力。

訪れるたびに違う客室へ泊まれば、初めて来たかのような感覚にさせてくれます。

⾃宅のリビングルームでくつろぐように、バスルームでもトイレでも、いつでもどこでも本が楽しめる。

創造的思考を誘発する空間で、読書にふけるのはもちろん、⾃分の思考を整理したり、企画書を書いたり、何もしないでボーっと過ごしたり。思い思いの時間を過ごせる最高の客室です。

箱根本箱の料理

出典 : http://hakonehonbako.com/

箱根本箱に用意されたレストランでは、「オーガニック&クレンジング」をテーマに展開する自然派イタリアンを愉しむことができます。

フードディレクターはミラノの「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」などで経験を重ねた佐々木祐治が担当し、「生産者の想いが詰まった力のある食材」たちを主役に、箱根のローカルガストロノミーを表現してくれます。

味はもちろんのこと、見た目も美しいのでインスタ映えする写真を収めることだってできます。

箱根本箱の料理は、五感で味わうことができる贅沢な料理の数々です。

これだけの贅沢が詰まった箱根にあるブックホテルなら、泊まってみたいと思いませんか？

箱根本箱の基本情報

まとめ

今回は、“本と人との出会いの場”本に囲まれて暮らすように滞在することができるホテル「箱根本箱」の魅力について紹介しました。

箱根本箱は、今までにない発想で誕生した本と温泉を愉しむことができるホテルです。

本好きはもちろんのこと、あまり本を読まないような人でも満足すること間違いなしなので、お近くへ訪れる機会があれば、ぜひ泊まってみて下さいね。